三菱一〇式艦上偵察機

三菱 2MR1 一〇式艦上偵察機

1922年に完成したハーバード・スミス技師による艦上偵察機。一〇式艦上戦闘機、一〇式艦上雷撃機、とともに本機を加えて一〇式トリオと呼ばれ、日本海軍初期の艦上機として艦上機の基礎を作った。一〇式艦上戦闘機の基本設計を大型化した機体で、後部座席に操縦装置を取り付け中間練習機としても使用され、また民間にも払い下げられ新聞社などで使用された。発動機：三菱ヒ式液冷V型8気筒　　300ｈｐ