CURTISS C-46 COMMANDO
C-46はカーチスライト社によりボーイング307の対抗機種として開発され1940年に初飛行したCW-20を原型とし、エンジンをP&W R2800(2000hp)を搭載し軍用機仕様として陸軍が1941年に発注した双発輸送機である。大戦中は中国、インドなどで活躍し,特にヒマラヤを越え蒋介石軍に物資を空輸した「ハンプ越え」での活躍は本機を一躍有名にした。航空自衛隊では1955年から米軍による供与がはじまり、YS-11に交代するまで長く使用された。イラストは昭和44年頃、入間基地所属の点検航空隊所属機。派手な蛍光オレンジの塗装が特徴である。
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