Dewoitine D338
1930年代のフランスを代表する3発旅客機。主にエールフランスで使用されパリ〜ダカ-ルや、パリ〜中東〜インド〜ベトナム〜広州などの植民地路線で活躍した。同時代のDC-3など双発に比べて3発なのは、適当な大馬力エンジンが無かった事と、植民地への飛行での3発による安心感からといわれている。キャビンは主翼桁によって前後に分かれており、前方が1+1X3列の6席、後方が1+2X6列の18席となっていて、細長い胴体になっている。
エンジン:イスパノスイザ9V 650hpX3 巡航速度:280km/h 航続距離:1630km 生産機数:34機 乗員:3名 短距離仕様客席:最大24席 長距離仕様客席:12席(寝台6床含) 初飛行:1935年
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