De Havilland D.H.89 Dragon Rapide
デハビランドDH89 ドラゴン・ラピードは1930年代 イギリス デハビランド社によって開発された同社のドラゴンシリーズの中で728機と最も生産数が多かっただけでなく、当時のイギリス輸送機の中でもベストセラーの輸送機である。また、寿命も長く戦前戦中を通じ軍用型も含め多くの機体が運用された。機体構造はベニヤ板を使用した木製で、複葉の翼面は羽布張り、脚とエンジンカバーが一体になったナセルが本機の特徴である。初飛行1934年、乗員2名、乗客6名、最大速度253km/h、航続距離930km、エンジン:デハビランド・ジプシークイーン200HPx2基 |