Dornier Do335 Pfeil

大出力の双発機でありながら単発機並の空力特性を持つ機体前後にエンジンを配置した串型双発機。乗員の緊急脱出時の垂直尾翼と後部プロペラの火薬による飛散方法や射出座席の開発、後方エンジンの冷却に手間取り、実戦配備を待たずしてドイツ敗戦となる。
独特の細長く腰高のプロポーションは、後部プロペラの地面クリアランスを確保するための長い前車輪方式の脚と、十文字配置の垂直水平尾翼のため。
ジェットエンジンがもう少し早く開発されたなら、このような特異な形状の機種は生れて来なかったであろうと想像します

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