Blackburn Firebrand MK.W

ブラックバーンが英海軍の艦隊防衛用戦闘機の要求仕様に基づき開発するものの、大柄な機体となってしまい飛行特性も戦闘機としては予定性能を下回った。艦上戦闘機としては性能的に不適とされ、発動機も当初搭載予定だったネピア・セイバーの供給に問題が有ったためブリストル・セントーラスに変更。魚雷搭載を考慮し主翼の延長や低速性能の改善のため垂直尾翼面積の拡大などの改修を経て雷撃/戦闘機として採用されたが、登場時期が遅く第二次大戦には間に合あわず、1953年には退役した。
発動機:ブリストル・セントーラス 空冷星形18気筒(2520HP) 最大速度:571km/h

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