Fairey Firefly MK.T

フェアリー・ファイアーフライは英海軍のブラックバーン・スクアに代わる爆撃、偵察に加え空中戦も可能な複座機の開発要求に対してフェアリーが開発した複座艦上戦闘機である。強力なRR・グリフォン発動機を搭載したことにより高速化がなされたが、グリフォンがスピットファイア生産に優先されたため量産が遅れ、実戦配備は1943年となり翌年にはドイツ戦艦ティルピッツ攻撃に参加、1945年には極東方面へ空母で進出し、終戦間際には沖縄および日本本土各地の攻撃にも参加した。
発動機:RR・グリフォン]U液冷12気筒(1990Hp)最高速度:513Km/h 武装:20mm機銃X4

ファイアフライが日本本土攻撃に参加していたとはこの絵を描くまで知りませんでした。線の細いフルマーに比べて骨太で強力な印象が有るのはやはりグリフォンのおかげでしょうか。
ヨービルトンのFLEET AIR ARM MUSEUMで取材した機体を描きました。実機取材で資料が豊富だっただけに描きごたえの有った機種です

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