川崎 Ki-32 九八式軽爆撃機
九八式単発軽爆撃機は陸軍機の中でもかなり地味な存在です。液冷V12気筒800Hpのハ9発動機の信頼性が低く、一旦は制式採用を見送られましたが日華事変の勃発で、制式採用となった三菱の九八軽爆を補うべく急遽採用となり地上攻撃で活躍しました。爆弾搭載量が300〜450kgと小さい上に稼働率も低く、太平洋戦争開戦後はすぐに第一線を退きました。

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