Gloster Meteor F.Mk.V

フランクホイットルが遠心式ターボジェットエンジンを開発しながら、機体製作ではハインケルに先行されていたイギリスでも、ホイットルの努力によりジェットエンジンの優位性がイギリス空軍に認められ、初のジェットエンジン搭載機E.28/39を経て、出力不足を補うため双発となりようやく1943年ミーティアとして完成する。
大戦ではV1の迎撃を行うなど、実戦を経験した初のジェット戦闘機となる。F.MK.Vではエンジンにダーヴェントを装備し、1944年から実戦に本格配備となった。

ジェットエンジンを翼に装着する方法として、ポッドではなく桁の間に串刺しにしてしまうという方法は、遠心式ターボジェットならではの装着方法ですが、やはり空気取り入れ口から見える翼構造には改めて驚かされます。
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