日本航空コンベア880M 就航案内 昭和36年発行 |
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昭和36年9月、日本航空はコンベア880Mを東京-札幌線に初就航させた。草木の名前を愛称とし、「桜」「松」「楓」「菊」「菖蒲」「柳」「菫(すみれ)」「桔梗」と名づけた。
宣伝には「ジェットアロー」というスピード感の有る名称を使い、当時としては最も巡航速度の高かった同機のPRをおこなった。
同時にDC-6Bは「パシフィックアロー」 DC-7Cは「ロイヤルアロー」と呼称し、アローシリーズとした。
日航はCV880Mを国内線に続き、同年10月東南アジア線に就航させ、これによって日航国際線全路線がジェット化された。
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表紙 |
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見開きページ |
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「音速に迫るジェットエンジン」という説明で、バイパスさせない純ターボジェットエンジン(GE CJ-805)による高速性能を強調している。
国内線にも国際線並の大型ジェット旅客機就航であることをセールスポイントに、「国内線で海外旅行の雰囲気・・」と、その快適性能をアピールしている。
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